バイクのエンジンがかかりにくいときにはどんなことが原因なのでしょうか?
バイクはとくに冬にエンジンがかかりにくくなってしまうようです。寒い時期にバイクに乗る予定があるのなら、晴れている日にエンジンがかかるかどうかチェックしておくといいでしょう。
ずっと乗らないことも、エンジンのかかりにくくなる原因のようです。バイクのエンジンがかかりにくいときの対処方法を紹介します。
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バイクのエンジンがかかりにくいのはバッテリーが原因かも
バイクのエンジンがかかりにくい原因として、バッテリーが弱くなっている可能性があります。バッテリーが弱くなる原因は寿命が多いです。そして充電系統の不具合も考えられます。
昨日はかかったのに、今日はかかりにくい。かかったり、かからなかったりすることがあります。最近のバッテリーの品質は落ちているような気がします。同じ銘柄のものでも品質は落ちていますが、値段はそのまま、もしくは高くなっているような感じがします。安いバッテリーの寿命は1年くらいと考えておくようにしましょう。そして2年持ったら運が良かったと思いましょう。安いバッテリーはすぐに駄目になると頭に入れて置きましょう。
バッテリー自体が駄目な時は交換になります。バッテリーが充電されないとか、充電しても弱い電圧しかでないと言う場合もあります。どのパーツが悪いのかを確実に確かめるために、テスターと呼ばれる計器を使うようにしましょう。電装系のパーツはかなりいい値段がするので確実な判断をすることが大切です。
エンジンのかかりにくいバイクはチョークをひこう
エンジンのかかりにくいバイクはどのようにするとエンジンがかかるようになるのでしょうか。バイクに乗っている人なら知っている人は多いと思いますが、アレ?と思うような方法でエンジンをかけることができるのです。
この方法のポイントはアクセルを回さないことと、チョークをすぐに戻さないがポイントになります。アクセルを回すことで、チョークの役割を邪魔してしまい、エンジンがかかってもチョークを戻すことで、せっかくエンジンがかかっても切れてしまうことがあるからです。十分に暖まるまでするといいですが、朝早くからチョークをかけっぱなしにすると近所迷惑になるので、出来れば、チョークをかけてエンジンがかかれば、チョークを戻し、うるさくならない程度にアクセルを回し回転を維持するようにしましょう。
冬はバイクのエンジンがかかりにくい!対策は?
冬になるとバイクのエンジンがかかりにくいと感じる人も多いのではありませんか?その理由を知っていますか。エンジンはガソリンと空気が混ざり、混合気がプラグから出る火花により点火し、爆発することで動きます。ガソリンは気温が低いと気化しにくくなるので、冬は混合気の中の空気の割合が多くなるので、バランスが崩れてしまいエンジンがかかりにくくなるのです。
エンジンがかかりにくい時にチョークの出番になるのです。チョークレバーを引くと空気が入り混む通り道を塞ぐことになります。そうすると入ってくる空気の量が少なくなるのでガソリンが気化しにくかったとしてもガソリンの濃度が濃くなるのでバランスを調整してエンジンがかかりやすくなるのです。エンジンがかかりにくい時はチョークを使うようにしましょう。
エンジンのかかりにくいバイクは定期的にメンテナンスをしよう!
最近のバイクにはインジェクション仕様が主流になってきています。そのため季節を問わずエンジンのかかり具合は安定しているのです。しかし真冬で外気温がとても低い時や、何ヶ月もエンジンを掛けていないバイクのエンジンのかかり具合は違います。
温度が低い時はインジェクション仕様でもエンジンがかかりにくい可能性があります。セルは回るがエンジンがかからない。そんな時にセルをずっと押し続けるとバッテリーが上がってしまいます。このようなことはとても多いので、いつもバッテリーを満タンにしておく、もしくはキック仕様の場合はキックでエンジンをかけるようにしましょう。
どのような乗り物でも長い期間乗ることがないとバッテリーが上がってしまう可能性があります。そのようにならないためにも定期的に乗ったり、メンテナンスをしっかりすることで不具合も見つけやすいです。
冬にバイクのエンジンをかけるなら昼間がおすすめ!
休みが取れたのでツーリングに出かける予定を立てたけど、長い期間エンジンをかけていないバイクありませんか?かなり冷えこんだ早朝や冬はどうしてもエンジンがかかりにくいです。そのような場合のエンジンのかけ方について紹介します。
寒い冬場は天気のいい日正午過ぎに、日当たりのいい場所にバイクを移動し暖かい場所でエンジンを掛けましょう。チョークをかけフエールコックもスターターモードがある場合はオンにします。車体と垂直にして、3秒セルを回し、エンジンがかからない場合はすぐに切りエンジンキーもオフにします。30秒開けて、もう一度3秒セルを回して切る。後は3秒回して30秒待つの繰り返しながらエンジンが温まっていくのを待ちます。
最近のバイクはエンジンがかかりやすくなっているタイプが多いです。もしバッテリーが上がりセルが回らなくなってしまったら、車からバッテリーをつなぎエンジンをかけるようにしましょう。バッテリーは一度上がってしまうと弱くなります。そのようなことにならないためにも時々バイクに乗って出かけるようにしましょう。