電車の席取りのために空いている座席に、荷物を置いているという光景をあなたは見たことがありますか?
そんな非常識な行為が話題になっているのです。
では、電車で席取りのために荷物が置かれて座れないときはどうしたらいいのでしょう?対処法はあるの?
そこで、電車の席取りのために荷物を置くルール違反やそれに対処する方法などについてまとめてみました。
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電車の席取りのために荷物を置く非常識な高齢者
電車の座席取りのためだけに荷物を置く行為。
それが高齢者が行っていることも実はあります。
高齢の女性一人で座っているにもかかわらず、その周囲にはその高齢者の持ち物と思われるカバンや帽子といった荷物が点在し、少し離れた座席さえビニール袋を置く始末。
よく観察をしていると、先の駅で何人もの高齢者が乗車し、その女性と合流し荷物をよけて座席に座った。
要は、先に電車に乗った女性が、他の駅で合流するお友達のために人数分場所をとっていたということなのですが、いくらお年寄りとはいえ、マナーとしてはいかがなものでしょうか。
他人の事を全く考えていない行動ですし、もしかすると腰が悪くて座るしかない事情もあるかもしれませんが、座席を確保するのが当然だという思考は間違いではないでしょうか。
荷物を置きあらかじめ席を確保する行為、マナーが悪いのも当然ながら印象も良くありません。
電車で席取りのために荷物を投げる行為も!?
もっと強者もいます。
特に中高年のおばさんに多くみられるようですが、集団心理でもはや恥じらいもないのか、電車が到着し乗ったと同時に、ものすごい勢いでシートに荷物を投げつけて席取りするのです。
電車のドアが開いた瞬間をみて、自分が持っている物を投げつけて席取りをする行為。
バックはもちろん、靴下や帽子など、あらとあらゆるものを投げつけて席を取ろうとするのです。
上手くシートに乗れば後はしめたもの。
「ここの座席!早く座って!」とばかりに友達数人で座るのです。
物を投げて席を取るなんて、その方たちにとっては当然のことかもしれません。
カバンなどの手荷物だけでなく、小さな飴ちゃんでさえポイポイ投げつけるとか。
体を張ってまで席取りに一生懸命なるおばさまたち。
そもそも物を投げつける事自体大変危険ですし、大人げない行為でしかありません。
「こうすれば座席は確保できる」という考えで行っているかもしれませんが、他人の迷惑になっているということを今一度知っておくべきではないでしょうか。
電車で席取りのために荷物が置かれて座れないときの対処法
電車の座席やベンチ座っている人が、その隣の席などに荷物を置いて席取りをしている光景は実によくみかけます。
座席やベンチは誰が座ってもいい自由なものであるべきなのに、荷物を置いて座らないようにしている光景。
誰もが迷惑行為だと思っていても、口に出して注意できないのがほとんどです。
では一つ考え方を変えましょう。
ほとんどの人は、座りたい席に荷物を置いて陣取り、空いた席がないと「荷物を置いて席を占領するなんて」とイライラしてしまいます。
怒りを感じることだってあります。
それを以下の行動に移してみるのです。
荷物を置いて席を占領しているところへ行き、「この荷物は誰のですか?」と尋ねるのです。意外なのですが、ほとんどの人はその荷物をどかすのです。
荷物がなくなれば当然何の苦労もなく座れるわけです。
「ああ、私のためにわざわざ荷物を置いて席取りをしてくれたのね」と思えませんか?
席取りをしている人にもよりますが、声を掛けても大丈夫そうな人であれば、ぜひ一声掛けてみてください。
座る優先権は?電車内ではマナーやルールを守ろう!
荷物を置いて席を陣取るモラルも常識もない人達。
なぜこんなにも自分勝手で非常識なのか不思議でなりません。
おばさまたち全てではありませんが、かなりの高確率で席取りをするのはおばさま軍団です。
ちょっとでも席が空くと、周りの人お構いなしにすぐにカバンを置いて座席を確保しようとします。
一人かな?と思いきや、「ここここ!この席空いたわよ!」と遠くにいる友だちを呼び寄せるのです。
電車が混雑して立っているのに疲れているのはみんな同じ。
そこで一言「みんな座りたいのだから、席取りはやめましょう」とでも言ったら、ただ嫌味を言われてしまうだけかもしれません。
しかし座る優先権は、つり革に掴まっているすぐ前の人ではないでしょうか。
それを差し置いて友達の分まで席取りをしようとするのは、やはりマナー違反です。
電車内といった公共施設ではマナーを守るのが大前提。
妊婦さんやお年寄り、怪我をしている人などには席を譲るのが当然のことであり、理不尽に席を取るのは非常識な行動でしかありません。
電車やお店で席取りに荷物を置いても盗まれない日本は安全?
日本はフードコートなどの席に荷物を置いてお店を回ることがよくあります。
コーヒーショップでも、ノートパソコンをテーブルに置いたまま席を離れることもあります。
でも、日本では、それらの荷物を他人が持ち出すこともありませんし、荷物をよけて席に座ろうとすることもありません。店内が混み合っていてもです。
それだけ日本は安全な国だという証拠になるのではないでしょうか。
これが海外ならどうでしょう。
特に携帯やノートパソコンならすぐに持ち去られてしまうのではないでしょうか。
ヨーロッパの場合はテロの可能性もあるため、必ず誰かが席に残るといいます。
ただ面白いのが、海外でもシンガポールの人は日本人のように荷物で席取りをするそうです。
ティッシュや傘など万が一盗まれても被害が少ない物を置くようですが、財布や携帯など貴重品を抜いたバックを残すこともあるようです。
日本ではバックを置いてもほとんどの場合、席を取られることもなければ、バックを盗まれることもほとんどありません。
安心に暮らせている事に感謝するのであれば、やはりルールを守るべきではないでしょうか。