【クワガタの温度管理】日本の暑い夏を乗り切るための方法とは

クワガタは夏に活動しているから、気温が高くても問題ないと思われてしまいますが、実は夏こそ温度管理が必要となります。

屋外のクワガタは夏の間は日陰などで過ごすことが多いため、猛暑の日が多くなっている日本だと室内の気温によっては温度管理をしてあげなくてはいけないのです。

今回は日本の暑い夏を乗り切るためのクワガタの温度管理の方法について詳しく説明します。

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クワガタの夏の温度管理の方法について解説します

クワガタを夏に室内で飼育する場合には、暑さ対策をして、温度管理をしてあげなければいけません。

実際にどのように温度管理をするのか?ということですが、基本的には、クワガタが体感的に涼しいと感じるようにしてあげれば良いです。

例えば、方法としては以下のようなことがあります。

  • 密閉空間を作りその中に保冷材や凍らせたペットボトルを入れる
  • 日陰を作ってあげ扇風機を回す
  • クーラーを動かしてあげる

基本的には、熱い空気が滞ってしまわないように、涼しい風を送ってあげるのが効果的です。

また、上記でもご紹介したような、密閉空間を作りその中に凍らせたペットボトル等を入れるのも効果的ですが、凍らせたペットボトルを作る際には、水と一緒に少量の塩を入れるのがオススメです。

少量の塩を入れることで、溶けるまでの時間を長くすることができます。

夏のクワガタの温度管理でお金がかからないおすすめの方法とは

夏にクワガタを飼育する場合には、暑さ対策をして温度管理をしなければいけないことをお伝えしましたが、可能ならばなるべくコストを抑えて暑さ対策をしたいですよね。

そこで、低コストで温度管理をする方法をご紹介します。

低予算で室内で飼育するクワガタの暑さ対策をする方法

用意するものは以下の4つです。

  • 大きい発泡スチロール
  • 小さめな発砲スチロール
  • 保冷材やペットボトルを凍らせたもの
  • 銀マット(キャンプで使うようなもの)

発砲スチロールは、ホームセンターで購入することができますが、一番大きいものでも1000円前後で販売されています。

また、小さめな発砲スチロールは、保冷材を入れる用になりますので、入るくらいの大きさのものを用意しましょう。

上記のものを用意できたら、大きい発砲スチロールの床となる部分に銀マットを貼り付け、保冷材等を入れた小さな発砲スチロールを中に入れ完成です。

また、保冷材や凍らせたペットボトルをそのまま、大きな発砲スチロールの中に入れるのは厳禁です。

近くにいるクワガタが冷えすぎてしまったり、溶けた際に水が漏れてしまう可能性もあり危険です。
保冷材等は必ず、小さな発砲スチロールに入れて使うようにしましょう。

暑い夏の間のクワガタのためのべストな温度管理方法とは

夏にクワガタを飼育する際の温度管理の方法は、様々な方法があります。

自分に合う方法で暑さ対策をしてクワガタを快適に過ごさせてあげましょう。

エアコンでの温度管理法

この方法は、室温を下げる上では最も簡単な方法で、飼い主さんにとっても負担が少ない方法です。
しかし、エアコンを稼動させるための電気代がかかってしまうため、コストを抑えたいという方にはオススメできません。

扇風機での温度管理法

扇風機も一家に一台は必ずあるといっていいものですよね。

そのため、気軽に温度管理をすることができますが、元々暑い部屋の空気を循環させるだけになってしまうため、効果は感じにくいでしょう。

効果を少しでも上げるためには、窓を開け風が通り抜けるようにしてから、扇風機を回すのが良いでしょう。

小型冷却装置での温度管理法

ガラス温室やメタルラックの中でクワガタを飼っている場合には、小型冷却装置を使って冷やしてあげることができます。

ですが、冷やせる空間に限りがあるため、大きな飼育スペースがある場合にはオススメできません。

一方で、電気代は抑えることができますが、小型冷却装置は少し高くなってしまいます。

夏の室内の気温が35度を超えないなら種類によっては温度管理は不要です

上記でもご紹介しているように、クワガタを飼育する際には、夏場は特に室内の温度に注意してあげなければいけません。

しかし、本来クワガタは温度変化に強い生き物のため、種類によっては高温に耐えることができます。

そのため、押入れや玄関などの涼しい場所に置いておくことで、暑さ対策は充分である場合があるのです。

ですが、以下のような場合には、しっかりとした温度管理をしなければ死んでしまうことがあります。

  • 室温が35度以上になる場合
  • 幼虫の場合
  • 菌糸ビンをしようしている場合
  • ミヤマクワガタなど高温に弱い種類の場合

基本的に、クワガタは高温に強い生き物ですが、室温が35度を超える場合には温度管理をする必要があり、幼虫の場合には、30度以下にしなければ死んでしまうことがあります。

また、飼育に菌糸ビンを使っている場合には、25度程度まで温度を下げなければいけなく、より徹底した温度管理が必要となります。

一方で、種類によっても高温に弱い場合もありますので、飼っている種類によって温度管理をすることが大切です。

外国産クワガタでも温度管理は必要です

クワガタを飼っている方の中には、パラワンオオヒラタクワガタなどの外国産のクワガタを飼おうかなと考えている方もいると思います。

ですが、そのような外国産クワガタの場合でも、温度管理は必要となります。

パラワンオオヒラタクワガタを飼育する際の適切な温度は、20度~25度程度だと言われ、中には、もっと低い方がクワガタの身体にとって良い場合もあるようです。

基本的には、「20度以下30度以上にしないこと」がクワガタの寿命を延ばす上での重要なポイントとなります。

暑すぎず、寒すぎずの環境を作ってあげなければいけません。

どちらにしても、どんな種類であってもクワガタに長生きしてもらうためには、それなりにクワガタが過ごしやすい環境を作ってあげることが大切です。

飼っているクワガタの種類に合わせた飼育環境を整えてあげるようにしましょう。