水槽のエアレーションの水はね対策!水浸しにならない方法

水槽に酸素を供給するためにエアレーションを使っている方は多いですが、小さな水しぶきが飛び散りやすく、水槽の周りが水浸しになってしまいますよね。
気付いた時に掃除するという方も多いと思いますが、なかなかこまめに掃除ばかりしているわけにもいきません。。
そこで、エアレーションの水はね防止に効果的な方法をご紹介します。

市販のものでも水はね防止に効果のあるタイプもありますし、自作で対応するという方も多いようです。

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水槽のエアレーションの水はね対策に市販のアクリルプレート

水素のエアレーションとは、空気をエアーポンプから送り出し水槽内に空気を供給することです。エアレーションをすることで水槽内の酸素を供給するだけでなく、発生した泡が水面に上がってくるときに水面をゆらし、空気と水面が触れることで水槽内に酸素を送り込めるという仕組みもあります。水面に空気があがってくるときに水はねする事があります。

エアレーションによる泡飛散防止は全体にせずコーナーのみの対策でも良い

アクリル素材の商品も置いてあるお店もあります。使ってみるとアクリルプレートに水しぶきがあたり水浸しになることはなくなります。アクリルプレートはコーナー用なので小さく角に引っかかっているだけなので襲撃により落ちないよう注意しましょう。また水滴がついて汚れてくるので吹き掃除は必要です。

水槽の水はね防止に代用できるもの

我が家では水槽に蓋をせずに飼育していた期間がありました。すると水槽まわりの壁紙に水はねによる汚れやシミがついてしまいました。そのため、水はねには対策をしたほうが良いと思います。

エアレーションによる水はね対策

プラ版

薄いプラ版だと中に落ちて水草や、水槽内の魚に当たってしまっても衝撃は少ないですが透明感はあまりなく半透明のタイプが多いため、水槽内に当てる照明の妨げになってしまいます。

ラップ

水槽の縁いラップをかけてみましょう。ラップに当たった水の水滴の重みによってラップが内側にたわんでしまって水面まで下がってしまうことがあります。その水滴がラップを伝って外側にかけているラップから水槽外に流れてしまうこともあります。

その他、水はねの対策

水槽の大きさや飼育数に影響が出ないくらいまでエアーの量を弱めてみると空気のでる量も弱くなり水はねも少なくなります。水面を下げてみる水槽の上部よりも水面を低くすることで水がはじけ出る高さが少なくなり水槽外に水はねの量も少なくなります。

エアレーションでも水槽の中で水はねの少ないタイプ

水槽の水はねは床に水が滴ってからびっくりしますが、泡がはじけたときをみてみると結構な高さまで飛散しておりその状況からかなり広く飛んでいるんだなと思います。魚を飼っている水槽には必要なエアレーションにも色々な種類があります。水槽のサイズによって使うサイズも変わってきます。

透明なプラスチックの入れ物の中でエアレーションするタイプもあり飛沫を防ぐものもあります。このアイテムは気泡が上下に動くことで水中に長くとどまり酸素の溶解効果が高まるという効果があります。

水槽の水はねが少ないエアレーションに自分でカスタマイズする方法

エアレーションによる水はねで白い水垢ができてしまい、取るのが大変になってしまう前になにか対策をしましょう。

エアレーションによる水の泡を飛散させないためには

例えばお風呂のなかで洗面器を逆さまにし空気をためてから、洗面器をひっくり返すと空気が上がってくるという体験をしたことはないでしょうか?その原理をつかってエアレーションから出てくる空気を一度ためて、飛散させないようにしましょう。

必要なもの

  • カッター
  • 千枚通し
  • 前で説明した洗面器の役割をする容器

 

  1. 洗面器の役割をする容器はエアレーションが入り大きすぎないものを選びましょう。大きい場合はカットし調整しましょう。
  2. 容器の下の部分(入り口と反対側)にエアーチューブを通す穴をあけます。穴が大きすぎるとそこからエアーが出てきてしまうのでぎりぎり入る大きさにしましょう。穴を空けたらカッターで縁を滑らかにしエアーチューブの損傷を防ぎましょう。その穴の近くにエアーチューブを入れる穴とは別に小さい穴をあけておきましょう。

容器の中で泡がはじける音が気になってしまう場合は水槽の位置を考えるなどの対策をしましょう。

エアレーションのメリット・デメリット

なぜ水槽内にエアレーションが必要なのか、その理由を紹介します。

水槽内に入れるメリット

水槽内の魚は水中の酸素を吸収し呼吸します。その酸素は個体数が多かったり水草によって吸収され少なくなっていきます。そのため水中内の酸素の供給のためエアレーションは必要となります。

エアレーションによって水の流れができて水の腐敗を防ぎバランスよく循環するため気化熱で水温を下げることもできるため、厚い夏の時期は良い環境を保つことができます。
バクテリアは酸素を好むため活性化しそのため水質が安定します。

エアレーションのデメリット

気泡がはじけることによっておきる水はねで水槽外に水はねし、水ごけにより白くなってしまうこともあるため、定期的な掃除が必要。

エアレーションは外から空気を吸い上げ、その空気を水槽内に送り込むことから冬場の気温の低い時期は冷たい空気が水槽内に送り込まれ水温の低下があります。水温の管理も大事です。

水槽内に空気を送り込むため水中の空気の移動の際に泡が割れる音がします。エアレーションの強弱の調整や水槽のふたをつけることで音は軽減されます。またエアレーションの装置が作動する際による振動があり、その振動音もあります。振動音の対策は装置を柔らかい布などでくるむか、スポンジの上に置くなど硬いものとの振動による音がしないようにしましょう。また、上から吊り下げることで何かとぶつかることはなく、振動音は軽減するでしょう。