金魚にウオジラミが寄生する原因と正しい治療方法について

大切に飼育している金魚にウオジラミが寄生しているかもしれないとわかった場合、どのように治療したらいいのか悩むこともあるでしょう。

また、いつの間についてしまったのだろうと原因がわからずに不安になる人も多いのではないでしょうか。

しかし、原因を理解し正しい治療をすることによって金魚を長生きさせることも可能です。

今回は金魚にウオジラミが寄生する原因とその駆除、治療方法について説明します。寄生しているとわかった時点ですぐに取ってあげましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

グッピーの稚魚を育てるための別水槽の必要性について考えよう

グッピーの繁殖に成功して稚魚が生まれると、親と同じ水槽に入れないようにした方が良いと言われています。...

天敵ヤゴからメダカを守るための駆除方法と予防策

屋外でメダカを飼育しているなら特に注意したい天敵、それがヤゴです。ヤゴを駆除しなければ、メダカはすぐ...

金魚の赤ちゃんにとって水替えはストレス?水換えの方法

金魚の赤ちゃんの水槽はいつから水替えをしていいのでしょうか?水が汚れているのが気になるからといって、...

メダカのオスが他のメダカを追いかける原因は?オスの行動を解説

メダカのオスが水槽の中で、他のメダカを追いかける行動を取ることがあります。オスが他のメダカに対して気...

カナヘビが冬眠から起きるのは自分のタイミングに任せて飼育を

カナヘビを飼育している飼い主さんの中には、はじめてカナヘビを冬眠させたという人もいるのではないでしょ...

金魚がパクパクするのはナゼ?底でパクパクする理由とは

金魚が底でパクパクするのはどうして?寝ている?それとも元気がないため?金魚が底でパクパクするときに考...

ハムスターの交配は組み合わせが重要!異種交配は絶対に避けよう

ハムスターの交配では組み合わせによって奇形が生まれてしまったり、病気を引き起こしてしまう事があります...

【クワガタの温度管理】日本の暑い夏を乗り切るための方法とは

クワガタは夏に活動しているから、気温が高くても問題ないと思われてしまいますが、実は夏こそ温度管理が必...

コオロギを飼育するときに水は必要?コオロギの飼い方

コオロギを飼育するときに水はどのように与えたらいいのでしょうか?霧吹きで水を与えてしまうとコオロギの...

グッピーの繁殖力は高くすぐに何匹でも産むので注意が必要です

グッピーを繁殖させようと考えている方も多いと思いますが、注意したいのが繁殖能力の高さです。繁...

カナヘビの飼い方!冬眠させる方法と冬眠明けの飼育方法を解説

カナヘビの飼育初心者の飼い主さんの中には、はじめての冬を過ごすという人もいるのではないでしょうか。カ...

亀の甲羅にコケが生える原因とその対処法について理解しよう

亀を飼い始めると、甲羅にコケが生えていることに驚いてしまう人も多いといいます。しかし、その時...

チンチラの回し車の音が気になる、改善方法や対策方法とは

夜中に響くチンチラの回し車の音、毎晩毎晩のことでさすがに何か対策をしたいと思っているのなら、こちらの...

熱帯魚の水温管理!冬は最低気温に注意して飼育しよう

熱帯魚はその文字通り熱帯地方の魚なので、季節によって気温が違う日本で飼育する場合は水槽の水温管理をし...

カナヘビの卵にカビが生えた原因と対処法!飼育方法を紹介

飼育しているカナヘビが卵を産み、その卵にカビが生えてしまったら、一体なぜそのような状況になるのか知識...

スポンサーリンク

金魚にウオジラミが寄生する原因と治療方法について

飼育中の金魚にウオジラミが発生してしまったら、まずは新しく購入してきたりした水槽内の新入りである生体の体をよく調べてみましょう。

ウオジラミが発生してしまう原因は、基本的には新規導入したお魚からの感染がほとんどです。
外部から持ち込まれるウオジラミは専用の駆除剤などでの対処が必要となってきます。

発見時直ぐにできることだと、ピンセットで金魚の体表に見えるウオジラミを取り除いてあげることです。

ですがこうした対処ではすべてを取り切るのは難しい上に、もし金魚の体表に卵が産み付けられている状態ではそれを取り除くまでに至ることが出来ません。

金魚の体表にいたウオジラミを金魚を傷つけないようきれいに取り払ったら、しばらくの間は注意深く様子を見守ったほうがいいでしょう。

ウオジラミは成虫は目に見える程度の大きさをしていますが、卵までは人間の目では発見し切ることは難しいです。

一度発生してしまうと撲滅するまで安心できませんので、しっかりとした対処を早急に行いましょう。

金魚のウオジラミは動物病院で治療することはできません

金魚のウオジラミは動物病院での治療は行えない症状となります。

もしご自宅の金魚に発生してしまった場合は根気よくピンセットでの対処と薬浴を続けていくほかありません。

ウオジラミの治療はひとつの水槽内に金魚が数匹いて発生した場合はすべての金魚の様子を注意しなくてはなりません。

ウオジラミは感染していきますので、成虫のウオジラミがいた金魚は隔離して治療を行うほかに、同じ水槽で暮らしていた他の金魚たちにも感染がないかを確認しつつ過ごさなくてはなりません。

ですがウオジラミが発生してしまったからといって、対処を行えば金魚たちはまた元気に暮らすことが出来るようになります。

そうするために発見した際には急速な対応が必要となります。

治療となる行動は

  • ピンセットでの対処
  • 水質改善
  • 隔離
  • 薬浴

この4つです。

くれぐれも虫を駆除しようとヒーターなどで水温を上げすぎたりという行動で金魚に負担をかけないようにしましょう。

ウオジラミが寄生した金魚を治療しないと命を落とす可能性も

ウオジラミは虫です。
そのため、金魚の体表に住み着き金魚の血液を吸ったり毒素を注入したりすることで生きています。

そうした状態が長く続けば金魚は徐々に弱っていき最悪の場合、命を落とす結果となってしまいます。

ウオジラミに寄生されてしまった金魚は特徴として下記のような行動に出ている場合が多々あります。

  • 水槽内に体をこすりつけている
  • 他の金魚から離れてじっとしている
  • 水面のあたりを元気なく漂っている

こうした特徴が金魚に見られたらウオジラミに寄生されている可能性があります。
体表をじっくりと観察しそういった状態にないかを確認してください。

ウオジラミは15~30℃ほどの水温を好む虫です。
そのため初夏から秋の半ばにかけて(6~9月頃)は水槽内の水質管理をしっかりと行うことが予防に繋がります。

ウオジラミがついた金魚をより早く治療する方法とは

ウオジラミがついた金魚を発見したらまずは隔離を行い成虫を駆除します。

そして金魚が元いた水槽もしっかりと環境をもとに戻す必要があるため、他に金魚を飼育していた場合はその金魚たちも寄生されていた金魚とは別の容器に引っ越しさせてそれぞれ薬浴を行わせるのがいいでしょう。

その間、水槽は金魚たちがいなくなった状態になるはずですので、きちんと洗浄し天日干しを行って完全に乾かします。

砂利などを敷いて飼育していた場合は砂利も煮沸を行い、水槽内の環境をリセットします。

水草などはウオジラミが残ってしまっている場合なども考えられるため、出来ることなら廃棄してしまうのが無難です。

ウオジラミ発生の際はすぐに治療に取り掛かるのが肝心です。
一匹でも見つけたらすぐに取り除き、水質改善を行いましょう。

金魚の薬浴の具体的な方法について

金魚の薬浴はリスクも有るため薬浴を行うときは、使用する薬の効能だけでなく副作用や強さなども把握した上で行いましょう。

ウオジラミ撲滅の際の薬浴は、カルキを抜いた新しい水を水温25℃ほどで使用します。

お水は0.5%ほどの濃度で塩浴させるお水にしたら、薬を入れていきます。

薬は完全撲滅のために3回ほど使いましょう。
2週間に一回、水換えと一緒に薬を投入する形で6週間ほど続けて使用します。

ウオジラミ用の薬は成虫になっているウオジラミに効くもので、卵の状態のものには効かないものであるため6週間ほどしっかりと薬浴させる必要があります。

卵が残っている恐れがなくなるのがだいたいその位の期間であるため、それを脱したら薬なしの状態で様子を見ましょう。

ウオジラミは早期治療が肝心です。
発見次第、即刻手を打ちましょう。