ミナミヌマエビの脱皮はなかなか見れない!脱皮の前兆を解説

ミナミヌマエビの脱皮を一度で良いから見てみたいと思っている飼い主さんもいることだと思います。脱皮の前兆を知りたい人もいるでしょう。

ミナミヌマエビの脱皮はなかなか見ることができません。脱皮の前兆がわかれば、注意してミナミヌマエビを観察することができます。

ここでは、ミナミヌマエビの脱皮の前兆についてお伝えします。どんな様子が見られれば脱皮の前兆なのかを知って、是非脱皮の瞬間に立ち会いましょう。

脱皮の瞬間に立ち会うことができたら、その幸せを噛み締めてください。

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ミナミヌマエビの脱皮の前兆は?脱皮を見ることができない理由

ミナミヌマエビは水槽内の苔を餌として成長するので、熱帯魚と混泳させている人も多いのではないでしょうか?

ミナミヌマエビはエビの仲間ですから、脱皮をしながら成長していきます。
気がついたら抜け殻があったということも多いはずです。そんな抜け殻を目にしていると、気になるのが脱皮の瞬間ですよね。

ミナミヌマエビの脱皮はなかなか目にすることが出来ません。

なぜなら、正常な脱皮の場合、脱皮は一瞬です。

ミナミヌマエビの脱皮を運良く目撃したとしても、「飛び跳ねた!」と思ったら、脱皮はすでに終了です。
飛び跳ねた瞬間に背中側からスポッと抜け出るので、殻だけが元の場所に残っていることでしょう。

正常な場合には一瞬ですが、中には尻尾の一部が残ってしまったり、頭が側が抜けなかったりと、脱皮不全を起こしてしまうミナミヌマエビもいます。
半日~1日位の間に脱げてしまえば良いのですが、個体によってはそのままの状態が続き弱ってしまうこともあるのです。

ミナミヌマエビにとっては、脱皮は成長するために必要なことですが、命を落としかねない危険なことでもあるのです。

ミナミヌマエビの脱皮の前兆

一瞬で終わってしまうミナミヌマエビの脱皮を見たいなら、「脱皮の前兆」を知る必要があります。

餌の量

脱皮が近づくと、あまり餌を食べなくなってきます。
そのため、消化官などにあまり食べたものが入っていないことが確認できるようになります。

見え方の違い

ミナミヌマエビは新しい殻の準備ができてから、脱皮を行います。
そのため、脱皮前には殻が2重になるので、少し白っぽく見えたりピカピカするなど、普段とは違う見え方になることが多いです。

この様なミナミヌマエビを見つけたら、脱皮を行なう前兆だと思って良いでしょう。
絶対に脱皮を目撃したいなら、見つけたときから水槽の前に張り付くほかありません。

体をかくと脱皮する?ミナミヌマエビの脱皮の前兆

ミナミヌマエビの脱皮の前兆ついてご紹介しましたが、実はもう一つ前兆があります。

それは、ミナミヌマエビの体を掻くような行動です。
しかし、この行動は前兆というよりは脱皮直前の行動と表現するのが、より正しいかもしれません。

ミナミヌマエビは、一瞬で脱皮をさせます。
その前の準備にあたる行動なのだと思いますが、脱皮直前には体を掻くような仕草をします。
掻くと言っても人間のような動きは出来ませんよ。
むず痒そうに、足をカサカサとせわしなく動かしだすのです。
しばらくカサカサカサカサと動かしていたと思ったら、急にのけぞるように上を向いて、飛び跳ねるほど一気に丸まります。
その瞬間に背中側から飛び出てくるのです。
もし、餌をあまり食べず、いつもと見え方の違うミナミヌマエビがカサカサと始めたら、それは、まさに脱皮直前の行動かもしれまん。
見逃さないように、しっかりと観察してくださいね。

成長が脱皮の前兆!ミナミヌマエビが脱皮をする理由

ミナミヌマエビが脱皮を行うのは、成長するためです。

もっとも体が大きく成長する稚エビの時には、1~2日程の短い間隔で脱皮を繰り返します。
飼育環境や個体によって多少異なりますが、成長するに伴い脱皮周期は長くなって、10~20日ほどの間隔まで広がります。

成長のための脱皮は、ミナミヌマエビにとっては必要な脱皮です。
しかし、成長以外の理由で脱皮することもあるのです。

それは「環境の変化」です。

ミナミヌマエビは水質の変化には敏感な生き物です。
環境の変化による脱皮で多いのが、新しい環境に変わったときです。

新しい環境の飼育水の浸透圧が、以前の飼育水の浸透圧とは違う場合、体内に入りこむ水を調整するためにミナミヌマエビは脱皮を行います。

脱皮は、先程もご紹介したように、ミナミヌマエビにとっては命がけの行為です。
成長以外の脱皮は無いに越したことはありません。

ミナミヌマエビは水質が変わると脱皮することが!抱卵中は脱皮に注意を

ミナミヌマエビが脱皮をするとき、成長以外に水質の変化による脱皮があるとご紹介しました。
水質の変化による脱皮だとしても、正常に脱皮を行えれば、問題なく成長を続けてくれることでしょう。
水質の変化による脱皮は、「飼育」している以上は考えられるリスクで、飼育者としてはとても気を気をつけるべき点ですね。

特に注意したいのが、ミナミヌマエビが抱卵しているときです。
もし、この状態の時に水質が大きく変わって脱皮してしまうと、抱えていた卵も取れてしまいます。

ミナミヌマエビは産卵後に親が卵をお腹に抱えて、孵化して稚エビになるまでの間お世話します。
しかし、脱皮してしまうと卵は親から離れてしまうのでお世話をしてもらえなくなってしまうのです。
脱卵してしまった卵は孵化できずに終わってしまうことが多いので、抱卵中の場合には水換えの量を少なくするなど、普段よりも水質管理に一層気を使うようにしましょう。

ミナミヌマエビの脱皮は、成長のためであれば喜ばしいことです。
一瞬で終わってしまう脱皮を目撃出来ることは、とてもラッキーでもあります。
脱皮の前兆が見られたら、ぜひ観察して見てくださいね。