住民票のコピーは無効なのでしょうか?写しとあるのはコピーでもよいということではありません。
言い回しがややこしいですよね。コピーを持っていって無効とならないように、住民票のを提出するときに気をつけるべきポイントを紹介します。有効期限もあるのか気になりますよね。
住民票の取り方もいくつか方法があるのでぜひ参考にしてください。
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住民票のコピーが無効となる写し
会社に新しく入社する際「住民票の写しを提出して下さい」と言われて、写しってことはコピーでも良いのか?と悩んだことはないでしょうか。
今回はそんな「住民票」の疑問についてお答えしたいと思います。
住民票の「原本」「写し」「コピー」の違いについて
原本
住民票の「原本」というのは役所に保管されているものであり、本人であってもその原本を貰うことはできません。
そのため、役所で手続きをして貰うことができる住民票は、原本を写したもの(コピーしたもの)ということになります。
写し
先述したように住民票の「写し」というのは、あくまでも原本を写したものです。
また、会社などの提出先から「住民票を提出して下さい」と言われた場合には、この「写し」を提出するのが一般的となります。
コピー
住民票のコピーは、役所で手続きをして受け取った「写し」を更に自分でコピーしたものになります。
基本的に住民票の提出を求められた際には、このコピーでの提出は無効となりますので注意が必要です。
以上が、住民票の原本、写し、コピーの違いになります。
基本的には「住民票の写し」は役所で受け取った住民票を自分でコピーしたものではない!ということを認識し、誤って会社等に提出しないようにしましょう。
住民票のコピーは無効?有効?期限について
役所で受け取った住民票を更に自分でコピーした「住民票のコピー」は、基本的に提出物として使用することができません。
しかし、会社等から「コピーでも良い」と言われた場合には、コピーで提出することも可能です。
また、住民票には正式な有効期限はありません。
そのため「一度役所から受け取った写しを取って置いてコピーして使いまわそう」と考える方もいらっしゃると思いますが、そのようなことは避けるようにしましょう。
なぜなら、殆どの会社等は提出を求める際に「発行後○ヶ月以内のもの」と指定していることが多く、また、住民票には必ず「発行日と発行した役所、公印」が記されているためです。
もしも、コピーでなければいけない理由があるのであれば、その事情を会社等に相談するようにしましょう。
住民票のコピーは無効になる提出先とは
皆さんご存知かと思いますが、住民票は「公的な書類」あり、自分の情報を証明する上での重要な書類となります。
そのため、住民票のコピーを使った提出は「提出先に関わらず無効」となる可能性が高く、中でも以下のような「自分の情報を証明しなければいけない」場合には、コピーでは無効となりますので、注意が必要です。
- 通帳や運転免許証を発行する場合
- 携帯電話契約の場合
- 賃貸契約の場合
また、上記でもご説明したように、住民票の提出を求められる際には基本的に「○ヶ月以内」と指定されている場合が多いため、住民票は提出を求められた際にその都度用意するのがオススメです。
住民票がすぐ必要!そんなときはコンビニへ
住民票が必要となるとお住まいの地域の役所に行って手続きをしなければいけないと思いがちですが、住民票は身近にある「コンビニ」でも発行することが可能です。
そこで、こちらではコンビニで住民票を発行する方法についてご紹介します。
注意点についても合わせてご紹介しますので、ご確認下さい。
住民票をコンビニで発行する方法
住民票はコンビニに設置してあるマルチコピー機で発行することができます。
ただし、住民票を発行するためには「マイナンバーカード」または「住民基本台帳カード」が必要となります。
また、発行の際には、マイナンバーカードの登録を行った際の「暗証番号」の入力も必要となりますので注意が必要です。
・証明書類の置き忘れに注意
コンビニで住民票を発行する際には、マイナンバーカードや住民基本台帳、発行後の住民票など、証明書類の置き忘れに注意しましょう。
マイナンバーカードを作っていない人の住民票の取り方
マイナンバーカードを作っていない場合でも、住民票を取る方法には様々な方法があります。
以下にていくつかご紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
住民票の取り方について
お住まいの地域の役所で交付して貰う
最も一般的な方法は、「住んでいる地域の役所」で交付をして貰う方法だと思います。
ただ、役所まで行くのに交通手段が無かったり、事情があり役所の開庁時間に間に合わないなどで交付を受けることができない場合もあると思います。
そんな場合には次にご紹介する方法がオススメです。
お住まいの地域の役所から郵送して貰う
先述したような様々な事情で役所に行くことができない場合には、役所から自宅まで住民票を郵送して貰うことができます。
しかし、郵送して貰うためには、請求書と返信用封筒を送る必要があります。
また、手元に住民票を受け取るまでには時間を要するため、早めに手続きを済ませることが大切です。
コミュニティセンターで交付して貰う
「役所の開庁時間に間に合わない」「急ぎで必要だから郵送の時間は無い」
このような場合には、コミュニティセンターでも交付を受けることができます。
コミュニティセンターでは役所の閉庁後もやっているため、時間を気にせずに住民票を発行することができ、土日や祝日も開いている場合がありますので、役所に行けない方にはオススメの方法です。
また、コミュニティセンターが空いている時間や休日は地域により異なりますので、行く前には事前に確認しておくようにしましょう。