駐車場をコンクリートにするには養生期間が必要!注意点や費用

駐車場をコンクリートにするためには養生期間というコンクリートが完全に固まるまでの期間が必要になります。この養成期間を十分に置かないと、いざ車を駐めたときには大変なことになってしまいます。

そこで、駐車場をコンクリートにするための養生期間について、完全に固まるのにかかる養生期間や天候の影響、車が乗り入れるようになうまでには十分な時間をおくこと、かかる費用などお伝えしていきましょう。

これで、これから駐車場をコンクリートにするために工事にどれだけの期間がかかるのか、費用の目安もわかるので、スムーズに進めることができるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。

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駐車場のコンクリートには固まるまでの養生期間がある

自宅の駐車場は、砂利や砂のままだとタイヤが汚れが付いたり、靴が汚れてしまいます。

特に雨が降った地面は水分をたっぷり含んでいるので、そこに車を停めるとタイヤが泥の中に埋まってしまって車を出す時にも苦労してしまいます。

でも、駐車場のスペースをコンクリートにしてしまえば、車の出し入れもスムーズで汚れも付かずに済みます。

コンクリートにした駐車場はいつから使えるのか

コンクリートは、一晩も置けば一見硬い状態になりますが、まだ完全な強度があるという訳ではありません。

特に、細いピンヒールや重たい物をこの状態のコンクリートに置くと、コンクリートに穴が空いたりすることもあります。

実際、我が家もコンクリート工事をした翌日には車は入れても良いと言われましたが、車を停止した状態でタイヤを動かしたり、無理に駐車場内でハンドルを切るのは1週間くらいは避けるようにと工事担当の方から言われました。

一般的に使われるコンクリートを15度前後の気温で施工する場合は、人がコンクリートの上を歩けるくらいの強度になるには3日ほど、車が停められるくらいの強度には約1週間程度かかります。

コンクリートの持つ最大強度になるためには、ほぼ1ヶ月もの日数が必要

駐車場をコンクリートにするためには、このような養生期間があるということも覚えておきましょう。

駐車場のコンクリートの養生期間には天候にも注意

コンクリートが固まるためには、養生期間をとることが必要です。

雨がコンクリートに与える影響

コンクリートの施工を行う工事日は、他の作業と違って依頼側が○月○日でと依頼した日程通りに行くことがありません。

外で行うコンクリートの工事は、天候が大きく影響するからです。

特に地面を固くするコンクリート工事は、一度行ってしまうとやり直しが難しい一発勝負の工事です。

そのため、工事を担当する会社の人も、コンクリートの工事日は天候を見ながら慎重に決めることが多いのです。

例えば、大降りの雨の日にコンクリートを流し入れると、コンクリートの水分量が多くなり、コンクリートの強度が弱まるなどの影響が出ます。

予想外に突然降ってきた雨は仕方ありませんが、施工会社としては余計なリスクを減らすためにも、天候を重視してコンクリートの工事日を決めるのです。

駐車場のコンクリートには養生期間を十分取りましょう

コンクリートを流し入れる時は、通称”生コン”と言われる液状のコンクリートが使われます。

液状のコンクリートを固めるためには、養生期間を設けるということは前項でご紹介した通りです。

駐車場のコンクリートは1週間は立ち入れない

コンクリートの強度を最大限まで引き上げるためには、養生期間をしっかりとることは非常に重要です。

特に、車を乗り入れる駐車場では、1~2トンもある自家用車の重さに耐えうる強度にする必要があるので、養生期間を長めに設けることが大切です。

コンクリート施工後は、約1週間は駐車場の出入りが難しいため、入居後にコンクリート施工を実施する場合は、工事の間、駐車場を別に確保することが必要になる場合もあります。

駐車場をコンクリートにする場合にかかる費用

駐車場をコンクリートにするのは、車の出し入れや駐車場の手入れの簡単さ、見た目の良さなどたくさんのメリットがありますが、工事にかかる費用はどのくらいなのか素人には判断がつかず、心配な部分でもあります。

コンクリートは1平米あたり1万円~が相場

基本的には、コンクリートにする面積によって費用は変わります。面積が広ければ広いほど、値段も上がるということです。

その他に考慮しなければならない点もあります。

新築の家で、駐車場をコンクリートにしたいという場合、その場所は地面がそのままむき出しの状態がほとんどですよね。

整地されていない地面をコンクリートにするためには、下地処理が必要です。土や砂を取り除いて地面を平らにしたり、残った土を処分する費用もかかります。

コンクリートを流すために重機も必要ですし、人件費もかかります。

まとめてみると、コンクリートなどの原料費の他に、工事に伴う様々な作業の費用がかかるということになります。

駐車場をコンクリートにするため、業者に依頼すると、これらの金額が含まれた分を全体の工事費をして提示されます。

駐車場を適正な工事でコンクリートにする場合は、1平方メートルあたり少なくとも1万円近くは見積もっておく必要があります。

コンクリート駐車場はプロに頼んだ方が安心

自宅の駐車場の広さをコンクリートにするために、業者に工事を依頼すると工事費用が結構かかってしまいます。

そこで、自分でコンクリートにする場合は費用も材料費のみでほとんど済ませることが出来るので、自分でやってみようと思う方もいるのではないでしょうか。

コンクリート工事は技術が必要な工事

業者に依頼してコンクリートにする場合と、自分でコンクリートにする場合、手順はどちらもほとんど同じです。

ただ、コンクリート工事を自分で行う場合、業者で使われる重機が使えないので、地面を掘り起こしたり、整地するといった作業に労力と時間が使われます。

また、コンクリートを流し入れる際には手作業でコンクリートを運ぶというのは現実的ではありませんので、ミキサー車をレンタルして、業者にコンクリートの材料費や運搬料などを支払うことも必要です。

コンクリートにする作業はDIYの中でも技術を要する難易度が高い作業です

コンクリート工事のどの工程も丁寧に行わないと、仕上がりに大きく影響してしまうので、綺麗な仕上がりを期待するなら、自分で行うよりもプロに頼むことで費用がかかる分、満足のいく仕上がりにしてくれるため、業者に依頼するということもひとつの選択肢です。