黒い車や色の濃い車は車に付いてしまったホコリが目立ちやすい色です。この厄介なホコリを付かないようにすることはできるのでしょうか?
そこで、車のホコリの防止方法や、汚れの落とし方についてご紹介します。
ホコリを100%防ぐのは難しいことですが、なるべくホコリが付かないように、お手入れできるアイテムもあります。
そして、付いてしまったホコリや砂は、優しく落とすことが大切です。
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車の砂などのホコリ防止に効果的なこと
黒っぽい車はホコリや汚れが目立つことはわかっていながらも、あえて濃いめな色の車を選ぶ方たちは昔からたくさんいます。実際に私も、運転免許を取ってからこれまで3台の車を乗り換えてきましたが、いずれも黒い車でした。好みの問題なので仕方がありませんが、こうなったらあとはもう、自分で工夫していかにキレイな状態を保つかというところしか解決策はないわけです。
厄介な砂やホコリをつけないために
自動車販売店の室内に置いてある車は、洗車しなくてもキレイなままですよね。つまり、車に砂やホコリがついてしまうのは、屋外に車を置いてあることが原因です。これを手っ取り早く防ぐには、シャッター付きの車庫に停めたり、車全体にカバーをかけてしまえば良いということになります。
キレイに車を洗っても、気付けばすぐに砂やホコリが目立つ状態になるため、汚れてもしばらく洗わずにいる方も少なくないかと思いますが、それだとかえってさらにホコリを吸い付けやすくなってしまいますので、やはり汚れが目立たないうちに、コンスタントに洗い流すのが鉄則です。
車のホコリ防止のために使いたいアイテム
車のキレイな状態を保つために、休日ともなると洗車場の拭き上げコーナーで、丁寧にワックスがけをしている方も多く見かけます。
静電気はホコリを寄せ付ける
ワックスで覆うことで、確かに汚れは付きにくくなりますが、その反面、ワックスをかけることで表面に静電気が起こりやすくなり、結果的にそれがホコリを吸い寄せる原因にもなってしまうのです。
静電気を抑える効果が高いモノとは
ワックスがけの最後に、静電気がつくのを防止する特殊な加工がされたクロスを使う方法がかなり有効ですが、ワックスがけに使うコーティング剤自体を、静電気が発生しにくいタイプに変えることでも、静電気によるホコリを軽減できます。
車のホコリ防止にマイクロファイバーモップ
ドラマや映画などで、お抱え運転手さんが路上や駐車場に停めた黒い高級車に、はたきのようなものをかけているシーンをご覧になったことがある方も少なくないかと思います。あれは、羽ばたきと呼ばれるもので、本物の羽毛を使って作られた、車のホコリを取るための道具です。高級なものだと1万円はゆうに超えるという、実はわれわれ庶民にはなかなか手の届きにくい代物なのです。
羽ばたき代わりの簡易モップで簡単ホコリ取り
傷を付けずに砂やホコリを優しく落とすことが出来るだけでなく、洗って繰り返し使えるというところが、さらにこのモップをおすすめしたい理由の一つです。値段は2千円程度と、本物の羽ばたきと比べると断然安く済みますし、よく見かけるさらに安い商品とは、使い勝手が格段に違ってきますので、ぜひ一度使い比べてもらえると、その違いがおわかりになるかと思います。
車に付く砂やホコリの原因は
車の敵は「黄砂」と「花粉」!
風に乗って運ばれてくる黄砂と花粉は、時期や風向きによって人体だけでなく、車にも被害を及ぼします。
明らかにホコリや泥汚れであれば仕方がありませんが、黄砂や花粉は予測は出来ても防止する手立てがないため、時期によっては諦めて、しばらく汚れたままにしているであろう車も多く見かけます。
ですが、どちらも長く車に付いたままにしておくと、ますます汚れを落とすのに時間がかかるだけでなく、塗装面にも悪影響を及ぼしかねませんので、あまり長期間に渡って汚れたままにしておくのは避けるようにしましょう。
洗車をする時にはホコリを落とした状態で優しく洗う
車についた砂やホコリを効果的に落とすには、キレイに洗い流すしか他に方法はありません。
洗車に最適な日を見極めて行う
雨上がりは適度に空気が湿気を含んでいるため、ホコリが舞い散りにくいですが、できるだけ風の弱い日が狙い目です。数日は雨が降らない予報であれば、さらに嬉しいですよね。
洗車はまず水洗いから
車の表面についたホコリなどをしっかりと水で洗い流してから、本格的にシャンプーを使って優しくなで洗いをします。ただホースの水をかけただけだと、なかなか汚れが流しきらないので、できれば高圧洗浄機があるとさらにラクに汚れを落とすことができます。