ハムスターの砂浴びする時間帯と必要な理由や掃除頻度とは

ハムスターには砂浴びをする時間が必要なので、ハムスターを飼育するときは砂遊び場を用意してあげましょう。

ハムスターにとって砂遊びは生活していく上で必要な理由があるのです。

そして、砂遊びをさせる時間帯や掃除の頻度についても気をつけてあげましょう。

そこで、ハムスターの砂浴びする時間帯と必要な理由や掃除頻度などについてご紹介致します。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

ウサギのケージの掃除の仕方と道具を紹介。頻度や選ぶポイントも

見ているだけで癒されるウサギはペットとしても人気です。ウサギは自然界では穴で暮らす生き物なので、...

レッドビーシュリンプと混泳はできる?テトラとの相性

レッドビーシュリンプとテトラを混泳してもいいのでしょうか?赤と白のレッドビーシュリンプとブルーのライ...

メダカのオスが他のメダカを追いかける原因は?オスの行動を解説

メダカのオスが水槽の中で、他のメダカを追いかける行動を取ることがあります。オスが他のメダカに対して気...

メダカの飼育は発泡スチロールでできる?屋外の飼い方

屋外でメダカを飼うときにはどんな素材の水槽がいいのでしょうか?室内であればガラスやアクリル、プラスチ...

水槽の地震対策はフランジが一番?そのメリット・デメリットとは

いつ大きな地震が起こってもおかしくない現代…。そんな時のために大切な水槽の地震対策をしっかりと行って...

コオロギの飼育方法とは?冬に気をつけたいのは温度や湿度

冬にコオロギの飼育をするときには、どのようなことに注意したらいいのでしょうか?飼育の方法を間...

ミナミヌマエビの脱皮はなかなか見れない!脱皮の前兆を解説

ミナミヌマエビの脱皮を一度で良いから見てみたいと思っている飼い主さんもいることだと思います。脱皮の前...

金魚がパクパクするのはナゼ?底でパクパクする理由とは

金魚が底でパクパクするのはどうして?寝ている?それとも元気がないため?金魚が底でパクパクするときに考...

金魚に塩浴をさせるときのフィルターとは?塩浴のポイント

金魚に塩浴をするときにはフィルターはつけたままでいいのでしょうか?弱っている金魚を塩浴させるとき、初...

金魚の稚魚の育て方!水槽の水換え方法と注意点を解説

「金魚の稚魚を飼育しているけど、水換え方法がいまいちよくわからない」「成魚と同じ水換え方法でもいいか...

金魚にヒーターが必要なメリットや正しい使い方について紹介

金魚にヒーターが必要かどうかは、金魚を育てる環境にもよります。基本的には金魚はヒーターがなくても飼育...

カナヘビの卵がへこんでいるのは無精卵の可能性が!卵の見分け方

カナヘビの卵を育てている時、他の卵と様子が違う卵があった場合は無精卵の可能性があります。なかなか卵が...

インコの保温には湯たんぽが使える。ビニールで保温効果アップ

インコが寒そうにしていたり、体調が悪そうな時はインコを温かい環境においてあげたいものです。イ...

カナヘビを飼育する際には冬場のお世話が最重要!

カナヘビはヘビ科トカゲ。 漢字では愛蛇と書き、その名前の由来とも言われるほど可愛いトカゲでペットとし...

コオロギを飼育するときに水は必要?コオロギの飼い方

コオロギを飼育するときに水はどのように与えたらいいのでしょうか?霧吹きで水を与えてしまうとコオロギの...

スポンサーリンク

ハムスターは砂浴びをする時間が必要な理由

ハムスターは砂浴びすることで、清潔な体を保っています。

また、砂浴びには爪とぎ効果もあると言われています。

犬や猫のように、爪が伸びたら切ってあげられれば良いですが、体の大きさを考えるとそれは難しいですよね。

一方で、体温調節な苦手なハムスターは、夏場など気温の高い日は飼い主さんが暑さ対策をしてあげなければいけません。

暑さ対策で効果的なのが、「砂」なのです。

掘れるくらいの深めの砂浴び場所を作ってあげましょう。
こうすることで、砂の中に体を入れ、夏場でも涼しく快適に過ごすことができます。

ですが、過度な対策は体温が低下しすぎてしまう可能性もありますので、適度に対策をすることが大切です。

このように、ハムスターが砂浴びする時間には様々な効果があります。

ハムスターがより快適に生活することができるように、ぜひ砂浴び場所を作ってあげましょう。

ハムスターが砂浴びをする最適な時間帯とは

ハムスターは1日の中でいつ頃が最も活発に行動すると思いますか?

最も活発に活動する時間帯は「夜」なんです。このように、ハムスターは「夜行性」の動物です。

そのため、日中は寝ていることも多く夜になってから活発に動き始めるため、可能であれば夜に砂浴びの時間をとってあげることが適しています。

しかし、飼い主さんが日中にお部屋の掃除でバタバタとしている場合には、ハムスターは睡眠どころではありません。

ですので、このような場合にはハムスターの活動時間が日中になることもあります。

そのため、ハムスターが砂浴びをするための最適な時間帯は、飼っているハムスターによって異なります。

お家のハムスターをよく観察して、ハムスターが最も活発に活動している時間に砂浴びをさせてあげるようにしましょう。

飼い主が寝る時間がハムスターを砂浴びさせる時間

上記でもご紹介したように、ハムスターは夜になると活発に動き始める「夜行性」の動物です。

飼っている生活環境により異なる場合もありますが、夜に活動が活発になるハムスターの場合には、飼い主さんが寝る時間に砂浴びをさせると良いでしょう。

また、砂浴びをさせる際の容器は、専用のものもありますが、100均などにある瓶などでも問題ありません。

ハムスターの砂浴びを他のことで補えるのであれば、無理に砂浴びをさせる必要はありませんが、ハムスターの砂浴びには、体を清潔に保つための毛づくろいなどのほか、ストレス解消などの役割もあります。

ハムスターに最適な砂浴びの時間を見つけてあげ、砂浴びを思う存分させてあげるようにしましょう。

ハムスターの砂浴びする場所とトイレは分けましょう

ハムスターの砂浴びする場所とトイレは分ける必要があります。

ハムスターが砂浴びの容器でトイレをしてしまうと、分泌物がハムスターの体に付着してしまい、そのまま固まってしまうことがあります。

そのため、砂浴び場所とトイレは分けるようにしましょう。

また、砂浴びをさせる際には、ハムスターの砂浴びが終わったらゲージ内から容器を取り出しましょう。

容器が入ったままだと、ハムスターは砂浴び場所をトイレだと勘違いしてしまうことがあります。

一方で、ハムスターの砂浴びする場所は、ある程度の深さのものを用意してあげなければいけません。

砂浴び場所の容器が浅いと、ハムスターが砂浴びの際に窮屈に感じてしまったり、砂が飛び散る可能性もあり掃除が大変になります。

そのため、砂浴びの容器は、ハムスターが自由に転がることができるくらいの深さのものを用意してあげましょう。

深さのある容器を用意したら、砂を3cm程度入れれば砂浴び場所の出来上がりです。

ハムスターの砂浴び場の掃除は1~2週に1回で入れ替えましょう

ハムスターのゲージ等の掃除は、場所によって掃除のペースを変えると良いでしょう。

ゲージ内を清潔に保つことは大切ですが、過度な掃除はハムスターがストレスを抱える原因となってしまいます。

そこで「トイレ」「砂浴び場所」「ゲージ」の適切な掃除の頻度をまとめました。

  • トイレの掃除頻度について
    トイレはニオイも出やすく、清潔に保たれていないとハムスターはストレスを抱えてしまいます。そのため、基本的には「毎日」掃除することを心がけましょう。
  • 砂浴び場所の掃除頻度について
    砂浴び場所は、トイレをされ汚されたなど特別な事情がない限りは、「1~2週間程度に1回」で問題ありません。ただし、ハムスターが砂浴びをしなくなった場合などは汚れが原因の可能性もあるため、掃除してあげましょう。
  • ゲージの掃除頻度について
    ゲージの掃除は、基本的に「1ヶ月に1回」で良いです。また1ヶ月に1回掃除する際には、ゲージ丸ごとを掃除するようにしましょう。ゲージを丸ごと掃除することで、ダニなどを除去することができます。しかし、過度な掃除は匂いが消えてしまい、ハムスターが不安がることにも繋がりますので避けましょう。
    また、季節によっても適切な掃除の頻度は異なります。夏場など気温が高い時期には、餌や水も痛みやすくトイレもニオイが出やすくなってしまうため、掃除の頻度を増やすことも大切です。