ベタの平均寿命とは?老衰症状が出た場合の注意点について

若い時は元気に水槽の中を泳いているベタ。少しでも長生きしてもらってかわいい姿を見ていたいですよね。

そこで飼い主として気になるのが寿命。ベタの寿命は一般的には短いと言われていますが、平均寿命はどのくらいなのでしょうか?老衰症状になった場合に飼い主としてできることとは?

ベタの平均寿命と老衰症状になった場合の注意点について説明します。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

ヤギの飼育の費用とは?ヤギを飼うときのポイントや注意点

ヤギの飼育をする場合、費用はどのくらいかかるものなのでしょうか?ヤギを購入するときの費用はい...

レオパが脱皮不全となり尻尾が剝けない…そんなときの対処方法

レオパが脱皮不全で尻尾がキレイに剝けないときにはどうしたらいいのでしょうか?手助けしてもいいのか、触...

ハムスターの鳴き声・プププと鳴く時の気持ちと鳴き声別の気持ち

ハムスターが「プププ」という鳴き声で鳴いたら、一体どんな気持ちなのか知りたくなる飼い主さんもいるので...

熱帯魚の水温管理!冬は最低気温に注意して飼育しよう

熱帯魚はその文字通り熱帯地方の魚なので、季節によって気温が違う日本で飼育する場合は水槽の水温管理をし...

犬は飼い主を忘れない!理由と犬の記憶について簡単に解説

犬は飼い主のことを忘れない動物です。これは、犬が飼い主と共に過ごした時間においての飼い主の匂いや姿、...

ベタの繁殖に失敗!繁殖を成功させる方法とは

ベタの繁殖に失敗した経験がある人もいるのではないでしょうか。上手に繁殖させて美しいベタの魅力...

メダカの越冬の準備・屋外飼育の稚魚の越冬のポイントと注意点

メダカを飼育している人の中には、はじめて稚魚を越冬させようと思っている人もいることだと思います。...

カナヘビの飼い方!冬眠させる方法と冬眠明けの飼育方法を解説

カナヘビの飼育初心者の飼い主さんの中には、はじめての冬を過ごすという人もいるのではないでしょうか。カ...

ソイルを使った水槽の立ち上げ方法と魚を飼育するまでの管理方法

ソイルを使って水槽の立ち上げをしようと考えている人もいるのではないでしょうか。でも、実際の方法が分か...

【アカヒレの飼育】屋外の場合の注意点とコツについて説明します

初心者でも飼いやすいと言われるアカヒレですが、屋外だけではなく場所によっては屋外での飼育も可能となっ...

水槽のエアレーションの水はね対策!水浸しにならない方法

水槽に酸素を供給するためにエアレーションを使っている方は多いですが、小さな水しぶきが飛び散りやすく、...

犬が去勢するリスクとは?ゼロではない全身麻酔によるリスク

犬を迎えた時に考える去勢ですが、去勢手術をする前にどんなリスクがあるのかを知っておくことはとても大切...

ドジョウに与えるエサの量・種類は?ドジョウの飼育環境を解説

ドジョウをこれから飼おうと思っているけど、与えるエサの量や種類についてよくわからないという人もいます...

犬の外飼いはかわいそう?できれば犬は室内で飼いましょう

犬の外飼いはかわいそうなのでは?最近は外で犬を飼っているお宅を見なくなりました。外飼いに向い...

セキセイインコの止まり木を手作りする時の注意点と簡単な方法

セキセイインコには止まり木が必要です。色々なタイプのものが市販されていますが、かわいいインコ...

スポンサーリンク

ベタの平均寿命とは?老衰症状について理解しておこう

ベタの平均寿命は生後1年半から2年程度です。
ですが稀に3年以上も生きる個体も存在します。

その場合、寿命の短いベタが必ずしも寿命の長いベタより扱いが悪かったということにはなりません。

ベタはかなり個体差の激しい生き物です。

多くのベタを飼育した経験のある方には「特別長生きした個体」と出会ったことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そもそも熱帯魚は生き物ですし数字で表せない部分もあるため寿命を断定的に言い切ることはできません。

ただ、個体差はあるにしろ適切な環境下で飼育することができればベタの健康状態が維持されるため単純に長く生きてくれる、ということはもちろんです。

そのためベタの住みやすい環境を作ることにより「本来生きられる寿命」を全うさせてあげることが飼育する私達にできることです。

続いて、年老いたベタの特徴ですが下記のようなものが挙げられます。

  • ヒレなどにハリがなくなってくる。
  • 身体が骨ばってくる。
  • 尾ひれが下がってくる。
  • 泳ぎが下手になる。
  • 水底でじっとしている時間が増える。

人間が年老いてきたときと似たようなものでベタにもこうした特徴があります。
更にこうした状態に合わせた飼育のポイントも次の項目から紹介していきます。

症状を悪化させるような環境にしてしまうと、ベタの寿命にも影響が出る

年老いてきたベタは通常の元気なころのベタよりも注意するべき点があります。

それは

  • 水流をできるだけつけない。
  • 水換えの負担を減らす。
  • 餌の量を減らす。

という3つのポイントです。

水流に関しては単純に体力を消費させてしまうためです。
水換えのときにもしっかりと温度差や水質差をなくし、少量づつ替えていくなど「急な水質変化」を気をつけることが大事です。

消化能力も低下するため成長期のように餌をあげてしまっては逆にベタの負担になってしまいます。

さらに見落としがちではありますが、ベタが年老いてきたら水深にも気を配りましょう。
年老いて動きが鈍くなったベタは水面まで上がるのが苦手になってきます。
でもベタは水面から呼吸をしたり、水面に浮く餌を好んだりと何かと水面まで行くことが多い種類のお魚です。

そのため年をとって弱ってきたベタは少し浅めの容器に入れてあげることでより生活しやすくなります。

水深を10センチ程度まで低くしてしまってもベタにとっては楽に生きられる環境になります。

水深を浅くした場合は水が減ってしまうのが早くなるためこまめに水量を確認しましょう。

ベタの寿命を延ばしてあげたい、症状を悪化させないためには水温調節が大切

年老いてきてしまったベタともう少しだけ一緒にいたい、という方ももちろんいらっしゃると思います。

今までどおりの環境でも生きていくことはできますが、残りの寿命を元気なままで過ごす事のできる環境づくりをすることがベタにできる一番の飼育かと思います。

ベタの寿命を少し延ばす可能性がある飼育として

  • 定期的な水換え
  • 水温を一定にすること
  • 餌の量を減らしてあげる

この3つのことが重要になってくるでしょう。

寿命が短くなってしまう原因を対策すればそれが自然と寿命を延ばすお世話につながるはずです。

さらにできることとしてはベタの便秘を解消してあげることがベタの寿命延長につながるのではないでしょうか。

便秘から病気に発展してしまうこともあるため餌の量を調節してあげることも飼い主にできることのひとつですね。

ベタの寿命が尽きそうな時に飼い主ができることとは

ベタの寿命がつきそうなときに飼い主にできることはそばにいることです。
ベタは寂しがりやな魚のため、静かに眠れるようにずっとそばについていましょう。

ベタをどうしても長生きさせたいと思うこともあると思いますが寿命には逆らうことはできません。

できることは水質改善などですが、最期の時が来たらあまりジタバタせず見届けてあげることが必要かと思います。

ベタの水質改善というと光合成細菌などの濾過バクテリアがありますが年老いたベタには悪影響になる場合も考えられますのであまり環境を激しく替えず、最期を静かに迎えられるようにできる限りゆっくりと接しましょう。

前述したポイントを基本的に守ればベタが本来持っている寿命をまっとうする手助けはできるはずです。

最期のときは寿命をまっとうしたのだと見守ってあげてください。

ベタを少しでも長生きさせるためには

ベタを少しでも長生きさせるにはやはり寿命を短くする原因を対策していくことです。

こまめな水換えに水量の調節、水流を作るなどの無理はさせず水温管理を徹底してください。

元気なうちから濾過バクテリアなどに慣れさせて環境を作っておくこともできますし、餌の量を調節していけば無理な消化をしないため便秘を防ぐことにもつながります。

水質管理は水換えだけでは難しい部分もあるかと思いますので、フィルターなどに任せて水が悪くなりにくくなるようにするのもひとつの手です。

多頭飼育をしている場合は広めの隔離箱を取り付けて、フィルターで水質を調整しつつ飼育すると水換えの負担も少なく年老いたベタもまだ元気なベタも快適に過ごす環境を作ることができます。

様々な方法があるため各家庭にあったベタの過ごしやすい環境を選択し作っていくことでベタが長生きしてくれるようになっていくのではないでしょうか。