一人暮らしをしている男性の食事は、外食がメインになっているのではないでしょうか。
しかし、その生活を続けていると食費を節約することはできません。思い切って自炊を始めてみましょう。
今回は一人暮らしの男性におすすめの簡単料理をご紹介します。今まで自炊をしたことがない男性でもすぐに作れるので、ぜひ挑戦して下さい。
また、食費節約のコツについても説明します。コスパの良い食材や缶詰を使って、簡単なのにおいしい節約料理を作ってみましょう。
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男性の一人暮らしの食事におすすめの簡単料理をご紹介します
あまり料理の経験がない男性でも、お金も時間もかけずに簡単に作れるメニューはたくさんありますので、まずは代表的なものからいくつかご紹介していきましょう。
一人暮らしの男性にオススメの簡単食事メニュー
イチから自炊を始めるには、できるだけ簡単で、少ない食材でも美味しくできて、なおかつ栄養価が高いメニューを選ぶのが基本です。このすべての養素を兼ね備えているのがカレーです。カレーはキャンプの定番メニューですが、子供でも簡単に作れるお手軽メニューというだけでなく、一度に大量に作れることからも、一人暮らしのお助けメニューだと言えます。
カレーだと肉だけでなく野菜もたっぷりと摂れますし、多めに作って2~3日に分けて食べたり、食べきれなかった分は冷凍保存も可能です。ただし、じゃがいもを冷凍すると食感が変わってしまうため、冷凍庫に入れる前に取り除くことをオススメします。
余ったカレーをご飯と一緒にササッと炒めてから耐熱皿に入れ、チーズを載せてトースターで焼くだけで、即席カレードリアにもなります。
野菜を大量に食べたい時は、手っ取り早く野菜炒めはいかがでしょう?お肉やウインナーと一緒に冷蔵庫の余り野菜を適当に塩コショウで炒めただけでも、立派に一品できあがります。
体重が気になり始めた一人暮らしの男性は、ヘルシーな食事にしましょう
単純にこれまでは食べる量が多かったと感じる場合は、まずは少しずつ食事量を減らしていきましょう。今までは大盛りもしくはセットメニューが基本だったとしたら、通常の一人前の量に近づけるようにしていきます。いきなり食事量を減らすのが難しくても、まずはご飯の量を少し減らしてみて、よく噛んで食べるようにするだけでも、少ない量で満腹感が得られるようなります。
噛みごたえがあって腹持ちのいい食材と言えば、こんにゃくがあります。こんにゃくの表面に斜めに切れ込みを等間隔で入れたあと、適当な大きさに小さく切ってからアク抜きをして、フライパンでコロコロと転がしながら炒めたら、砂糖や塩、醤油などで適当に味付けをするだけで、こんにゃくステーキになります。
身体を温めて代謝を良くするだけでなく、野菜の栄養もたっぷりと摂れるのが野菜スープです。こちらも野菜炒めと同様に、余り野菜やウインナーなどを適当に切って煮込むだけで済むので、手間もかからずヘルシーに仕上げることができます。味付けには、トマト缶やコンソメを使うとより簡単ですね。
男性の一人暮らしの食事には、コスパの良い食材を使いましょう
一人暮らしの男性にとっては、いくら毎日自分で食事を作ったほうが安上がりだとは言え、時には自炊ができない日が続くこともあるでしょう。そんな時のために、なるべく日持ちがする食材や、冷凍保存ができる食材があると便利です。
一人暮らしの男性におすすめのコスパ抜群なオススメ食材の例
- もやし
- じゃがいも、人参などの根菜類
- たまねぎ
- 鶏胸肉orささみ
もやしは節約メニューに不可欠な野菜です。ただし、他の野菜と比べるとあまり日持ちがしないため、一人暮らしの男性からは敬遠される存在でもあります。もやしを上手に食事に摂り入れるには、使う予定がある時だけ買って来るようにするか、使いきれなかった分はボウルやタッパーに入れておき、こまめに水を取り替えることで、買ってきた状態のまま保存するよりも長く鮮度を保つことができます。
じゃがいもや人参、たまねぎなどは涼しい場所に保管しましょう。
一人暮らしの男性は「缶詰」を上手に活用しましょう
一人暮らしの男性の強い味方といえば、缶詰です。
そのまま食べてもよし、パパっと卵や野菜と炒めておかずや丼にするもよしと、缶詰を常備しておくメリットはたくさんあります。
他にも、パスタと一緒に和えたり、サラダに載せたりと、使い道はたくさんありますので、安い時にまとめ買いしておくのもオススメです。
一人暮らしの男性でもできる食費節約術を実践しましょう
一人暮らしの人が自炊をしつつ、なるべく食費を減らすためには、コツを押さえておく必要があります。最後に、食費を減らすコツをいくつかご紹介します。
一人暮らしだと、せっかく安い食材をまとめて買っても、使いきれずにムダにしてしまうことがあります。ムダをなくすためには、なるべく日持ちする食材を選ぶと同時に、多少割高でも一人で食べ切れそうな量を購入しましょう。
冷凍保存がきかない生モノに関しては、一度に食べ切れる分だけを購入し、その日のうちに食べてしまうことで、食材をムダにするリスクを減らすことができます。
少ない量のご飯を毎日炊くよりも、一度にまとめて炊いておき、ラップやジッパーバッグなどで小分けにして冷凍保存しておけば、電気代の節約とともに、食べたい時にすぐに食べられます。