一人暮らしの食費を節約するためには、やはり自炊生活を始めることです。仕事が遅くなったときなどには、つい外食が多くなったり、コンビニのお弁当を買ってくるという生活スタイルの方も多いと思います。
しかし、自炊を積極的にすることによって、かなりの費用を節約することができます。
「でも自炊を続ける自信がない…」と感じている方も少なくないと思いいます。
そこで、初めての自炊でも長続きさせるための簡単なコツをご紹介します。
無理をしすぎるのは挫折の原因になってしまいます。自分のできることから始めてみましょう。
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一人暮らしで自炊をするために必要なアイテム
一人暮らしでしっかり自炊をしようと思ったら、ある程度の調理グッズが必要です。
鍋、スライパン、包丁、まな板は最低限揃えましょう。
一人暮らし物件のキッチンはスペースが限られているので、最初から沢山の鍋やフライパンは不要です。鍋もフライパンも中くらいのサイズ1個か大小1個ずつあれば良いでしょう。
取っ手が取れて重ねられるタイプなら省スペースで収納に困りませんし、作った後鍋ごと冷蔵庫にしまいやすいです。
他に、100均でおたま、フライ返し、菜箸、計量カップ、計量スプーン、ザルとボウルを1セット買っておくのがお勧めです。包丁やまな板も100均で販売されています。
一人暮らしの自炊を簡単にする電子レンジ調理
一人暮らしで自炊を続けるためには、手軽さや簡単さがキーワードになります。
そこでお勧めしたいのが、電子レンジで調理をする方法です。
電子レンジはお弁当や冷えた料理を温めるのに使いますが、調理にも使えます。
電子レンジ調理は、一人暮らしの自炊にぴったりな、時短、簡単、工程や洗い物が少ないというキーワードが詰まっています。
切った野菜を加熱するだけで短時間で温野菜を作ることが出来ます。
耐熱皿を使えば加熱に使った容器のまま食卓に出せ、マヨネーズやドレッシングをかけるだけで野菜料理が一品完成します。
肉や野菜と調味料と合わせて加熱すれば電子レンジだけでおかずを作ることも可能です。
加熱中はある程度ほったらかしておけるので、時間を有効に使うことも可能です。
なお、調理の際は耐熱皿や耐熱ボウル、ラップを使いましょう。
一人暮らしの自炊生活を簡単にする便利な調理グッズ
大きな鍋がなくてもパスタが茹でられる電子レンジ調理器や炊飯器が無くてもごはんが炊ける調理器、揚げ油不要で揚げ物が作れる調理器もあります。
他には、炊飯器や電気圧力鍋を使った調理法もあります。
普通にコンロで料理を作ると、調理中はそばを離れることが出来ませんが、電子レンジや炊飯器を使って調理することで、ある程度ほったらかし調理が可能になります。
キャベツの千切りが出来るピーラーを使ったりするのも良いでしょう。
ご飯はまとめて炊いて冷凍保存が簡単便利
一人暮らしでの調理を簡単にしたり、自炊で節約するときに欠かせないのは冷凍保存です。
ご飯を炊飯器で炊くときはまとめて炊いて、1食分ずつ冷凍しましょう。こまめに炊飯すると洗い物が多くなってしまうのと、電気代も高くなってしまいます。
ご飯の蒸気を閉じ込めた状態で包めたら、アルミトレイの上に乗せたりアルミホイルで外側から包んで冷凍庫へ入れます。凍るまでの時間を出来るだけ短くするのも、解凍後に美味しく食べるポイントです。
また、容器に入れたりラップで包むときは、なるべく空気に触れる面を少なくしつつ、ぎゅうぎゅうに詰めないようにします。詰めすぎるとご飯粒がくっついて団子状になりやすくなります。
料理を作るときも、多めに作って残りを冷凍保存袋などに入れて冷凍するのがお勧めです。温めて食べるだけの状態になっていれば1回分の調理をカットできるので、ご飯を作る気分になれない時にも役立ちます。
もちろん、調味料と合わせて加熱するだけの状態で冷凍するのもお勧めです。安売りの時に材料を買ってきて、まとめて下ごしらえして置けば、面倒な工程を省くことが出来ます。
自炊のために調理しやすい食材をストック
一人暮らしで自炊を簡単にするには、調理しやすい食材を揃えたり、調理しやすい状態に下ごしらえしておくのがお勧めです。
一人暮らしにお勧めの食材は、安定した低価格であるや保管期間が長めの物、冷凍保存できる物のいずれかに該当する食材です。
例えば、安定した低価格のもやし、比較的長期保存が可能な玉ねぎや白菜、冷凍保存が出来るブロッコリーや肉等。
もやしは足の速い食材ですが、安くて調理が簡単な食材です。水につけておくと多少日持ちしやすくなります。
多くの野菜は冷凍保存が可能です。下茹でして水気をきってから冷凍することで、必要な分ずつ使うことが出来、下ごしらえが済んでいるような物なので、調理工程を短縮することも可能です。