一軒家に住み始めて5年、なんだか外壁の汚れが気になるなぁ、とはいっても外壁の掃除の方法なんて聞いたこともないし…そういえば家にある高圧洗浄機で洗えば簡単に汚れを落とすことができるのでは?と思うお父さんは多いのではないでしょうか?
確かに、ゴシゴシこすることなく汚れを落としてくれそうですが威力が強すぎて逆に外壁を傷めてしまう可能性があります。
自分で高圧洗浄機を使って外壁掃除をするときには必ず洗っても大丈夫なのか確認してから行いましょう。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
ミルクの温度の確かめ方!赤ちゃんのミルクを最適温度にする方法
いつもはママが赤ちゃんのミルクを作っていても、いざ自分が作るとなると温度の確かめ方がいまいちよくわか...
新聞紙に乗るゲーム。じゃんけんで負けるとこうなる。遊び方とは
新聞紙があれば簡単に出来て、盛り上がるじゃんけんゲームを知っていますか。用意するのは新聞紙だ...
スポンサーリンク
高圧洗浄機で外壁の掃除をする前に
洗いたい壁の素材を確認する
家の雰囲気を大きく左右する外壁ですが色々な素材や種類の外壁があり、掃除方法やお手入れが変わってくるでしょう。
外壁の状態を確認する
高圧洗浄機を使う前に、窓と外壁のつなぎ目や、外壁にヒビが入っていないか通気口のチェックを必ずしましょう。隙間がある場合は中に水が浸透してしまい湿気を好むカビが繁殖してしまうことがあります。
塗装の状態もしっかり確認
何かが当たって少し剥がれてしまっている場所や、年数が経って塗装が弱くなっている箇所がある場合は、高圧の水の力によって剥がれる範囲が大きくなってしまう場合があります。
外壁の掃除に適した高圧洗浄機について
高圧洗浄機を選ぶときのポイント
水の勢い
高圧洗浄機には用途によって水圧を変えられる機能が付いていますが、高圧にした時に機械にかかる負担によっては消耗が早かったり、長く使えないときがあります。機械の要領の大きさや圧力を確認し購入しましょう。
ホースの長さ
家の外壁全体を、本体ごと移動せずに洗浄したい場合はホースの長さが必要になります。長いものを購入すると2階の外壁や、ベランダを掃除する事ができ便利です。
動かすための動力源
高圧洗浄機を動かすには電気、ガソリンなどの種類があります。手軽にできるものを好むのなら電気や電気が無い場所でも使いたい場合はガソリンなど使いかたによって変わってきます。
高圧洗浄機を使った外壁の掃除方法
掃除時の服装
濡れたくない場合は全身雨具を着て、目に水や跳ね返った剥がれ落ちた汚れが入らないよう目を守るためゴーグルを装着しましょう。暑い季節の時はそのまま全身濡れるのを覚悟で外壁を洗い始め、そのままお風呂に入れる準備をお忘れなく。
掃除前後の天候の確認
外壁の汚れの具合や大きさによってはその日だけで終われない場合があります。また掃除が終わって綺麗になっても、その後の天気によっては壁が汚れやすい状態のまま悪天候を迎えてしまうことがあります。はじめる前に計画を立てましょう。
掃除を始める前に
高圧洗浄機だけで汚れを落とさず、汚れが気になる場所はこすってみましょう。家になる食器洗い洗剤をバケツに薄めスポンジを入れて含ませます。汚れが気になる場所をこすります。取れない場合は使い古した歯ブラシやたわしを使うと便利です。外壁にはあまり力をいれず使いましょう。高さがある場合はデッキブラシを使うと届き便利です。
外壁を掃除するときに高圧洗浄機を使う場合の注意点
外壁の状態を確認しながら行う
窓はしまっているか、外壁にヒビが入っていないか等をしっかり見ながら洗浄しましょう。換気口や通気口などの場所も確認し水が入らないように気をつけましょう。
高圧洗浄機と外壁の距離をとる
あまり距離が近いと、自分にかかる力も強く、外壁への衝撃も一点集中しよくありません。距離をとって大きな範囲で洗浄しましょう。汚れが気になる場合は高圧洗浄機の力で落とさず、スポンジなどを使って落としてから洗浄しましょう。
周囲の環境を確認
晴れている日に作業すると、晴れている日を狙って大物を洗濯し外に干したり、外でバーベキューを楽しむ家があるでしょう。風向きによって変わってきますが、物干し台が丁度当たる場所にあったり、庭が隣接している場合は前もってお断りをいれるほうが良いでしょう。
外壁の掃除が必要なのかハウスメーカーに聞いてみるのもおすすめ
掃除には汚れ方別の洗剤を使う
高圧洗浄機購入の前に汚れによって適した外壁洗剤を使ってみましょう。その汚れの成分に合った成分のため手で洗うだけで綺麗になる場合があります。
外壁の塗り替え時期の目安
塗ってからの年数
塗ってから7年~10年の間に塗装を考えておきましょう。
ヒビや亀裂がある
自然災害や経年劣化によりヒビが入ってしまっている場合は塗り替えも大事ですが修理が必要になります。施工業者に相談してみましょう。
変形している
外壁の外側だけではなく、内側に問題が発生している可能性もあります。そのままにせず塗装や修理を考えましょう。
壁に色がついている
壁に付着している色が緑色の場合はコケや藻が付いている可能性もあります。またコケが枯れると茶色くなり乾燥している状態になるため色に関係なくその部分の洗浄をおすすめします。