木のまな板は削り直ししよう。セルフと業者に依頼した結果

食材を切る時に必要なまな板ですが、どんなタイプを使っていますか?

最近はプラスチックのタイプも販売されていますが、木のまな板を愛用しているという方も多いでしょう。

ですが木のまな板は長年使っていると黒ずみが気になってきますね。

そこで今回は木のまな板の削り直しについて紹介します。

まな板を削り直す事によって見事に生まれ変わります。

まな板で食材を切ると刃の当たりが柔らかいので切りやすく、手や腕にかかる負担も軽減されます。
また安定感もありますし、長く使うことが出来るのが嬉しいですね。

木のまな板の日頃の手入れの方法も確認しておきましょう。

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木のまな板を自分で削り直ししてみたら

普段料理の時に使っているまな板、まめにお手入れしていてもなかなか取れない汚れや傷があり気になってしまいますね。木製のまな板を自分で削る方法をお伝えします。

用意する物

  • 紙やすり(番号が大きいほど目が細かく研磨した後に使うことが多いです。)2種類用意しましょう。粗目の100番 細目の320番。
  • 紙やすりを巻く手に収まるサイズの木材(小さめの黒板けし位の大きさが作業しやすいです。)
  • 滑り止めつき軍手
  • 新聞紙
  • マスク
  • まな板

 

削りかすが出るので気になる場合は外で作業しましょう。作業する場所に新聞紙を敷き乾燥しているまな板をおきます。

粗い目の紙やすりに手に収まりのいい板を巻きます。滑り止めつきの軍手を履き手への負担を軽減させましょう。

まな板の気になっている部分を粗い目の紙やすりで削ります。その時気になっている部分だけ削っているとまな板におうとつが出来てしまうので全体に紙やすりをかけていきましょう。均一になるように一定方向ばかりではなく逆からや左右からもかけます。削りかすが沢山出るので気になる時はマスクを装着しましょう。

粗い目の紙やすりである程度紙やすりをかけたら、粗い表面を細目の紙やすりで滑らかにしましょう。

削ってもまな板に染み込んだ黒ずみが深く気になってしまう場合や削ったことで平らな状態ではなくなってしまった場合があります。

木のまな板削り直しを業者に依頼した結果

まな板を削ってくれる業者があることをご存知でしょうか?以前焼肉屋さんで働いていたことがあって肉をカットするプラスチックのまな板が大きく移動できるサイズではなかったため、出張で削ってくれる業者を頼んだことがあります。移動車の中での作業で営業時間までに綺麗になって戻ってきました。

自宅で使用中のまな板も削ってくれる業者があります

郵送で受け取り可能

まな板を持ち込んで削ってもらわなければならないと、近所の業者を探さなければいけませんが、郵送でお願いできます。

出来上がったまな板

使いこんで丸みを帯びて毛羽立ったような感じは一切なく、切る面だけではなく周りのふちの部分も綺麗になり細部までの気遣いを感じます。そして購入当時の香りもします。

状態によっては深く削る場合が多いようでサイズは変わってしまいます。依然頼んだことがあるまな板削り業者の方の話だとたまに包丁の刃のかけらが入り込んでいることがあるらしく、その様な場合は深く削ることがあると聞いたことがあります。愛用のまな板のサイズが変わってしまっても安心して使えるのはいいですね。

木のまな板の削り直しに関する注意点

業者に依頼する時に注意する点

  • 深く削ることがあるためまな板の厚みによっては削ることが出来ない厚みのものがあります。
  • 深部まで入ってしまった汚れを取り除くため、元のサイズよりも小さくなります。使い勝手が変わったり、収納の際サイズが変わることで収納できなくなったりすることがある場合があります。
  • 包丁の刃の破片が入っていると引き受けてもらえない場合があるため確認しましょう。
  • 送料や梱包方法など調べてから依頼しましょう。
  • しっかり乾いた状態で送りましょう。
  • 使用しない日を考えたり、代用できるものがあるときに依頼しましょう。

木のまな板は日頃の手入れが肝心

綺麗になったまな板を保つための使い方

乾いた状態で使わない

乾燥している植物の土に水をあげるとどんどん吸収していくように、乾いたまな板にみずみずしい食材を乗せると色や食材の水分を吸収してしまいます。使う前には水にくぐらせてから使うと吸収を防ぐことが出来ます。

目の細かいもので洗う

スポンジだとまな板に対して接地面が広く大きな面を洗っているので、たわしやブラシなどでこすってまな板の細かい面も洗いましょう。洗い終わったら流水でしっかり洗い流しましょう。長い時間洗い桶に入れた状態にしないようにしましょう。

全体的にしっかり拭く

乾燥した綺麗なふきんで水分をしっかりふきます。拭き足りない場合はキッチンペーパーで仕上げると水分がとれます。

しっかり乾燥

接地している場所を少ない状態で風が通る場所におき乾燥させましょう。かけられる場所がある場合はかけて干しましょう。天気の良い日は日光消毒してしっかり乾燥させましょう。

木のまな板の木の種類と特徴を紹介

木製のまな板の種類

ヒノキのまな板

ヒノキのお風呂などとても良い香りを楽しめる樹種ですが、お風呂にも使われているくらい耐水性に優れています。また抗菌作用もあり、菌の繁殖を防いでくれる樹種なのです。使い込むと香りは軽減されてきます。

銀杏のまな板

包丁を当てたときに柔らかく、包丁に対しての刺激が少ない素材です。水切れが良いので乾燥しやすいですが、抗菌する力はなく洗った後の乾燥やお手入れが必要になります。

桐のまな板

タンスに使われていると良く効きます。軽く防湿や防虫効果があるため衣類を守るタンスには向いているのでしょう。まな板に使用した際は軽く柔らかい素材のため包丁のあたりが良いでしょう。

ヒバのまな板

ヒバの木はとても良い香りのイメージがあります。アロマの精油にも使われることがあるため香りも良く、油分も豊富に含まれています。また虫除けにブレンドすることもあるため防虫効果も期待されます。成長に時間を要する樹種の為金額が高いまな板です。